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【写真】地域連携室の様子

私たちはみなさまの、
医療サポーターで有り続けます

日浦病院の地域連携室では、医療機関と連絡を取りながら、入院・転院の調整を行っています。
退院については、カンファレンスを開き、ケアマネージャーやサービス事業所と情報共有することで、患者さんが安心して退院できるように支援しています。そして、入院・転院・退院時には、医療機関へ連絡・報告する事で、患者さんが地域で安心して医療を受ける事が出来るよう、支援しています。

日浦病院の地域連携室は『病院の窓口』としての役割も担っています。
ご不明点やご要望などがございましたら、TEL:0959-25-1800までお気軽にお電話ください。

入院後の流れ

日浦病院での入院後の流れをご案内いたします。
図内の矢印をクリックいただくと、より詳しい内容をご覧いただけます。

入院後の流れに関するフローチャート

  • 退院
  • 一般病棟
  • 地域包括ケア病棟
  • 療養型病棟
  • 特殊疾患病棟
  • 退院
  • 退院

【写真】リハビリテーションの様子

一般病棟(47床)

当院の急性期一般病棟は10:1看護基準となっております。

当院では入院・転院ともに原則一般病棟へ入院となります。病状が安定した患者さんは退院となりますが、入院にともなう状態の変化やリハビリを必要とする患者さんはケアに適した病棟へ移動し、療養生活を送ります。

【写真】リハビリテーションの様子

地域包括ケア病棟(9床)

急性期治療後で病状が安定した患者さんのリハビリを目的とした病棟です。

リハビリを行いながら住宅や施設等への退院を目指します。地域包括ケア病棟の退院期限は入棟から60日以内となております。

療養型病棟(104床)

急性期を終えたが、継続した治療を必要とする方が対象となります。
主な対象者は原則、下記表の医療区分2・3に該当する患者さんとなります。

医療区分 疾患・状態・医療処置
3 中心静脈栄養・酸素療法・人工呼吸器使用など
2 パーキンソン病等関連疾患などの神経難病、褥瘡・血糖チェック・気管切開、
喀痰吸引(1日8回以上)、疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍、
リハビリが必要な疾患発症から30日以内など
1 医療区分2・3に該当しない方 
経管栄養の方は区分1

【写真】療養型病棟(104床)の様子

当院では、医療区分1の方でも患者さんの病状やリハビリの必要性があるかどうかを考慮し入院継続を実施しています。療養型病棟ではホールでの食事摂取や病室での排泄訓練実施を積極的に行い、在宅や施設復帰を目標としたケアに取り組んでいます。

特殊疾患病棟

脊髄損傷の重度障害者、重度の意識障害者、筋ジストロフィー及び神経難病等を対象とした専門病棟で、
長期入院治療を受けることができる病棟です。

入院対象の方
  • 脊髄損傷等の重度障害者
  • 重度の意識障害者
    ・意識障害レベルが下記スケールで2週間以上持続している方 JCS…II-3(又は30)以上または GCS…8点以下)
    ・無動症の方(閉じ込め症候群、無動症無言、失外套症候群
  • 筋ジストロフィー及び神経難病患者
神経難病対象疾患
  • 多発性硬化症
  • スモン
  • もやもや病
  • 亜急性硬化全脳
  • 脊髄性筋萎縮症
  • パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、
    パーキンソン病(ヤール重症度3以上で生活機能障害度II又はIII度)
  • 無症筋無力症
  • ハンチントン病
  • 多系統萎縮症
  • ライソゾーム病
  • プリオン病
  • 筋萎縮性側索効果(ALS)
  • 脊髄小脳変性症
  • 球脊髄性筋萎縮症
  • 副腎白質ジストロフィー
  • 慢性炎症性脱髄性多発神経症
意識障害レベルに関する資料

JCS(Japan Coma Scale)(3-3-9度方式)

III:刺激しても覚醒しない 300(III-3) 全く動かない
200(III-2) 手足を少し動かしたり顔をしかめたりする(除脳硬直を含む)
100(III-1) はらいのける動作をする
II:刺激すると覚醒する 30(II-3) 痛み、刺激にて、かろうじて開眼する
20(II-2) 大きな声、または体をゆさぶることにより開眼する
10(II-1) 呼びかけで容易に開眼する
I:覚醒している 3(I-3) 名前、生年月日が言えない
2(I-2) 見当識障害あり
1(I-1) 大体意識清明だが、今ひとつはっきりしない
0 意識清明
III:刺激しても覚醒しない
300(III-3) 全く動かない
200(III-2) 手足を少し動かしたり顔をしかめたりする(除脳硬直を含む)
100(III-1) はらいのける動作をする
II:刺激すると覚醒する
30(II-3) 痛み、刺激にて、かろうじて開眼する
20(II-2) 大きな声、または体をゆさぶることにより開眼する
10(II-1) 呼びかけで容易に開眼する
I:覚醒している
3(I-3) 名前、生年月日が言えない
2(I-2) 見当識障害あり
1(I-1) 大体意識清明だが、今ひとつはっきりしない
0 意識清明

R(不穏)、I(失禁)、A(自発性喪失)→例:100-1、20-RI、3-1Aなど。

GCS(Glasgow Coma Scale)

I:開眼 II:言語反応 III:運動反応
4点:自発的に開眼する 5点:見当識の保たれた会話 6点:命令に従う
3点:呼びかけで開眼する 4点:会話に混乱がある 5点:合目的な運動をする
2点:痛み刺激を与えると開眼する 3点:混乱した単語のみ 4点:逃避反応としての運動
1点:開眼しない 2点:理解不能の音声のみ 3点:異常な屈曲反応
  1点:なし 2点:伸展反応
    1点:全く動かない
I:開眼
4点 自発的に開眼する
3点 呼びかけで開眼する
2点 痛み刺激を与えると開眼する
1点 開眼しない
II:言語反応
5点 見当識の保たれた会話
4点 会話に混乱がある
3点 混乱した単語のみ
2点 理解不能の音声のみ
1点 なし
III:運動反応
6点 命令に従う
5点 合目的な運動をする
4点 逃避反応としての運動
3点 異常な屈曲反応
2点 伸展反応
1点 全く動かない

三つの反応スコアーの合計点(E+M+V=3〜15点)で表す。最重症3点、最軽症15点となる。

退院支援の流れ

患者さんとご家族のため、スタッフが団結し、一生懸命サポートいたします。

  • アセスメント・情報収集
  • 定期カンファレンス - 入院後の早期カンファレンス。スタッフ間の情報共有や支援の方向性を統一して、ケアの向上に繋げます。
  • カンファレンス - 患者さんのご家族と今後の方針を検討。ケアに適した病棟を決定します。
  • 退院調整 - 入院中のケアを再評価!介護保険申請・住宅改修などの環境調整。試験外泊などを行い退院に向けた準備をします。
  • 退院前カンファレンス - 退院前の最終確認!退院後の不安を解消!→退院へ

日浦病院の地域連携室は『病院の窓口』としての役割も担っています。
ご不明点やご要望などがございましたら、TEL:0959-25-1800までお気軽にお電話ください。

病院情報

日浦病院のある外海の町は、「隠れキリシタンの里」「紺碧の海と夕陽のメッカ」。この地に古くから根付いた独特のキリスト教文化と豊かな自然が織りなすハーモニーは、今もなお人々の心に安らぎを与えています。1967年の開設以来、日浦病院は高齢者に優しい病院を目指して、日々努力しています。

日浦病院のある外海の町は、「隠れキリシタンの里」「紺碧の海と夕陽のメッカ」。この地に古くから根付いた独特のキリスト教文化と豊かな自然が織りなすハーモニーは、今もなお人々の心に安らぎを与えています。1967年の開設以来、日浦病院は高齢者に優しい病院を目指して、日々努力しています。

外来診療時間(受付)午前8時30分〜

月曜日〜金曜日
午前9時〜午後12時30分 
午後1時30分〜午後5時 
土曜日:午前9時〜午後12時30分

リハビリ診療時間

月曜日〜金曜日
午前9時〜午後12時30分 
午後1時30分〜午後5時 
土曜日:午前9時〜午後12時30分

休診日 
日曜、祭日、お盆(8月13〜15日) 
年末年始(12月30〜1月3日)
急患の患者さんは24時間受付

医師紹介
医師一人ひとりが安全かつ安心して医療を受けていただけるように心がけています。
検査機器
CT、MRI 、一般レントゲン撮影、骨粗鬆症の検査などを行っています。
健康診断
2023年10月2日 6階健診専用フロアオープン。
 
リハビリテーション
患者さんの機能回復、自宅復帰へのお手伝いをしています。
訪問サービス
在宅生活がよりよく過ごせるように、お手伝いをさせていただいています。
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